オリオールズが接戦を制してマジック5 藤浪晋太郎は登板機会なし

【オリオールズ2-1ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

オリオールズはトミー・ジョン手術から復帰して3度目の先発登板となったジョン・ミーンズが7回途中までノーヒッターを継続する快投を見せ、ガーディアンズに2対1で勝利。地区優勝へのマジックナンバーは1つ減って「5」となった。ミーンズは今季初勝利(1敗)、オリオールズ3番手のシオネル・ペレスは3セーブ目をマークし、ガーディアンズ先発のカル・クアントリルは7敗目(3勝)。なお、オリオールズの藤浪晋太郎は登板機会がなかった。

オリオールズは初回に無死1・3塁のチャンスを作り、アンソニー・サンタンデールのタイムリー二塁打で1点を先制。ミーンズがガーディアンズ打線を無安打に封じるなか、6回表にはサンタンデールが再びタイムリーを放ち、リードを2点に広げた。

ミーンズは7回裏二死からアンドレス・ヒメネスに初安打となる14号ソロを浴びたものの、8回裏一死まで1安打1失点に抑える素晴らしいピッチングを披露。2番手のジェンニエル・カノーが打者2人、3番手のペレスが打者3人をパーフェクトに抑え、2対1で接戦を制した。

2位レイズがブルージェイズを相手に逆転サヨナラ勝ちを収めたため、1.5ゲーム差は変わらなかったものの、地区優勝へのマジックナンバーは1つ減って「5」に。オリオールズは今日で96勝目となり、9年ぶりの地区優勝だけでなく、43年ぶりとなるシーズン100勝も見えてきた。

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