アッレグリ、今季初敗戦に「教訓にしないとね」 好機逸ヴラホビッチには…

[写真:Getty Images]

ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が前を向いた。クラブ公式サイトが伝えている。

セリエA開幕から3勝1分けのユベントス。23日の第5節では1勝3敗のサッスオーロが相手だったが、敵地に乗り込んでの一戦を2-4と競り負けた。

2度のビハインドを追いついたが、82分と90+5分の連続失点で万事休すのアッレグリ監督は初敗戦に悔しがりつつ、今後の糧とすべき試合と話した。

「この負けを教訓にしないとね。いつも言うように、この試合の前に不安定だったわけではないし、この後も悪くなったわけではない。メンタル的に脆弱だったし、そこを改善する必要がある。今日は重要なポイントを失ったわけだから」

「立ち上がりに作った状況を生かせず、その序盤に失点してしまった。その代償を払ったんだ。私は選手の長所も短所もわかっているし、今日が厳しい戦いになるのは覚悟の上だった。落ち込んではいけないし、火曜日にも大事な試合がある」

また、ドゥシャン・ヴラホビッチについては「彼には大きなシチュエーションがいくつかあったが、生かせなかった。だが、チーム全体としてもうまくモノにできていなかったよ」と擁護した。

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