吉田屋の駅弁食べ体調不良 宮城県内で2人増え36人(23日午後5時時点)

青森県八戸市の吉田屋が製造した駅弁を食べて体調不良を訴えている人が全国で相次いでいます。宮城県内では新たに2人が下痢やおう吐などを訴えていたことがわかりました。これで県内で体調不良を訴えている人は36人になりました。

宮城県によりますと、23日午後5時時点で吉田屋の駅弁を食べて体調不良を訴えた人は、仙台市保健所管内で1人、石巻保健所管内で1人増え、県内では計36人となりました。

年齢は6歳から94歳までで、これまでに3人が入院し2人は退院しました。

この問題について八戸市保健所は23日、症状の出た人や未開封の弁当から「黄色ブドウ球菌」や「セレウス菌」が検出されたことなどから、食中毒と断定し、吉田屋に営業の禁止を命じました。

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