日本は9階級で五輪決定 世界レスリング閉幕

 【ベオグラード共同】来年のパリ五輪予選を兼ねたレスリングの世界選手権は24日、ベオグラードで最終日を迎え、日本勢の出場はなし。今大会で日本は男女計9階級で五輪代表が決まった。

 女子は東京五輪金メダルで50キロ級の須崎優衣(キッツ)、53キロ級の藤波朱理(日体大)、57キロ級の桜井つぐみ、62キロ級の元木咲良(ともに育英大)、76キロ級の鏡優翔(東洋大)の5人。男子はフリースタイルで57キロ級の樋口黎(ミキハウス)と74キロ級の高谷大地(自衛隊)、グレコローマンスタイルは60キロ級の文田健一郎(ミキハウス)と77キロ級の日下尚(三恵海運)の4人が五輪切符を獲得した。

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