特別国体「燃ゆる感動かごしま国体」のローイング最終日が24日、鹿児島県鹿屋市輝北ダム特設コースで行われ、茨城県勢は少年男子シングルスカルの須賀優輝(潮来高3年)が3分41秒43で初優勝を飾った。
須賀は前半の500メートル地点をトップと約1秒差の2着で通過したが、終盤に追い上げ、逆転勝利。「自分自身の成長を感じられる、うれしいレースだった」と笑顔で話した。
成年男子シングルスカルの佐藤翔(日本製鉄)は6位だった。
レスリンググレコローマンスタイルの成年男子97キロ級の加藤大翔(国士舘大)、少年男子125キロ級の乾志音(土浦日大高)はともに決勝進出はならず、3位だった。
競泳は成年男子50メートル自由形の猿山翔太(同大)が22秒52で5位に入った。少年女子Bの中沢心暖(常総学院高)も1分10秒91で5位入賞。体操少年男子決勝で本県選抜は14位に終わった。