車いすテニス男子シングルスで世界ランキング1位の小田凱人(東海理化)が24日、東京・有明コロシアムで行われたエキシビションマッチに参加後、報道陣の取材に応じ、1回戦で敗れて四大大会3連勝を逃した全米オープンを踏まえ「負けのままで終わらせてしまえば、上にはいけない」と再起を誓った。
10月は木下グループ・ジャパン・オープン(有明テニスの森公園)、パリ・パラリンピックの出場権が懸かる杭州アジアパラ大会が控える。「きついけど、四大大会で優勝してから応援してくれる人が増えた。日本での試合は少ないし、楽しみ」と目を輝かせた。