三笘薫の所属するブライトン＆ホーヴ・アルビオンは24日、プレミアリーグ第6節でボーンマスと対戦し3-1で勝利した。三笘は後半から出場し、46分と77分にゴールを記録した。
リーグ戦2連勝中のブライトンは、3日前に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループB第1節のAEKアテネ戦の先発からギルモアとエストゥピニャン以外の9人を変更。三笘は今季初のベンチスタートとなった。
リーグ戦未だに勝利のないボーンマスに対し、ブライトンはミスから先制を許す。25分、GKフェルブルッヘンのパスがハイプレスをかけたクリスティにカットされると、こぼれ球を拾ったソランケが無人のゴールにシュートを流し込んだ。
ポゼッションでボーンマスを上回るブライトンだったが、なかなか決定機まで持ち込めず時間が経過。このまま前半終了かと思われたが、ブライトンは追加タイム2分にギルモアが左クロスを供給すると、これがケルケズのオウンゴールを誘発。土壇場で追いつき、1-1で前半を終えた。
迎えた後半、ブライトンはファーガソンとブオナノッテを下げて三笘とファティを投入。すると開始17秒で日本代表MFがスコアを動かす。ショートカウンターの流れからからボックス左でボールを受けたファティの折り返しをニアのダフードがヒールで繋ぎ、最後は三笘がゴール右隅に流し込んだ。
勝ち越しに成功したブライトンは、77分にも敵陣中盤でのボール奪取からショートカウンターを仕掛けると、エストゥピニャンの左クロスをゴール前に走り込んだ三笘がヘディングシュートで叩き込み、3点目を奪取。
結局、その後も危なげない試合運びで試合を締めたブライトンが、三笘の2ゴールの活躍などで逆転勝利を飾った。
