ユネスコ文化遺産登録後初 五ケ瀬の荒踊地元で奉納

ユネスコ登録後初めて、地元の神社などで奉納された「五ケ瀬の荒踊」=24日午前、五ケ瀬町・三ケ所神社

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に昨年登録された「風流(ふりゅう)踊」(おどり)の一つで、五ケ瀬町の「五ケ瀬の荒踊」が24日、登録後初めて地元の神社などで奉納された。坂本地区で500年近く受け継がれる勇壮な踊りが、大勢の観客を魅了。住民は地域を一つにする荒踊を次世代に継承することを誓った。

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