【盛岡・ヴィーナススプリント】キラットダイヤが7馬身差圧勝…鈴木祐「キラットダイヤは衰えなし」

24日、盛岡競馬場で行われた10R・ヴィーナススプリント(M3・3歳上・牝・ダ1200m)は、鈴木祐騎乗の1番人気、キラットダイヤ(牝6・岩手・板垣吉則)が快勝した。7馬身差の2着に2番人気のトーセンキャロル(牝4・岩手・佐藤浩一)、3着にノースリュシオル(牝5・岩手・三野宮通)が入った。勝ちタイムは1:11.2(稍重)。

1着 キラットダイヤ
鈴木祐騎手
「今日は体の軽さが出てきて、いい状態で走れました。ゲートから自分で行こうという意思がありましたから、それならば逃げてしまおうと思いました。前回は逃げないで不甲斐ない競馬でしたからね。ほかの馬に左右されないで自分で競馬を作った方が力を出せると思います。レース前は2回連続で負けてしまうかドキドキでしたが、勝つことができてホッとしました。競走馬は年を重ねるごとに衰えていきますが、キラットダイヤは衰えなしです」

板垣師「絆カップへ」

ヴィーナススプリント 口取り (C)岩手県競馬組合

板垣吉則調教師
「前回(岩鷲賞)は3着に負けてしまいましたが、原因が分からないまま休養に入りました。厩舎に戻ってもどこも悪くなかったので、普通に走れば勝てると思っていました。次走は予定どおり絆カップへ向かいます」

キラットダイヤ 26戦11勝
(牝6・岩手・板垣吉則)
父:サウスヴィグラス
母:テツナゴオ
母父:ハーツクライ
馬主:小林祐介
生産者:服部牧場

【全着順】
1着 キラットダイヤ
2着 トーセンキャロル
3着 ノースリュシオル
4着 セイシークエンス
5着 アザル
6着 アップテンペスト
7着 マヒナライズ
8着 ヤマジュンサルサ
9着 スーパーマルキヤ
10着 ノボユキ
出走取消 ボーンブレジーヌ

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