おはぎか、ぼたもちか

おはようございます♬

今朝は昨日といでおいたもちごめを炊いて、おはぎを作ってみました。いつもは普通のお米を炊いて半殺しにして(半殺しってすごい言い方ですよね:炊いたお米をすりこぎ棒などで半分ほど潰すこと、なんです)っていう作業が面倒臭くてもち米100%にしてみましたがこれがなかなか簡単でよかったのでご報告も兼ねて笑

うちの田舎ではいつでも「ぼたもち」って呼んでいたような気がして、おはぎっておしゃれな都会の言い方なのかと思っていたけれど

開運堂さんのウェブページに『「おはぎ」と「ぼたもち」は、基本的に同じ食べ物です。違うのは、食べる時期が違うだけ。「おはぎ」は、萩の花が咲く秋の彼岸でたべます。一方の「ぼたもち」は牡丹の季節、春の彼岸で食べます。日本では昔から「赤」は魔除けの効果があるとされていました。小豆はその代表格で、赤飯にしたり様々な祭事につかわれています。また、米は五穀豊穣の象徴ですので、小豆と米をあわせた「ぼたもち」や「おはぎ」は祭事に欠かせない存在であったことでしょう。

四季は、古くから日本の文化に関係していました。「おはぎ」と「ぼたもち」の呼び方も四季が関係していると言われております。「おはぎ」は、秋の花として知られている萩の花に「おはぎ」が似ていることから”萩餅”と呼ばれていたのがいつしか「おはぎ」へと変化しました。また、
春の花として知られている牡丹の花に似ていることから”牡丹餅”と呼ばれていたものがいつしか「ぼたもち」と呼ばれるようになったと言われております。』とあり

春のお彼岸にはぼたもち、秋のお彼岸にはおはぎと呼ぶことを知りました。

母方の祖母が作ってくれたでっかい、彼女の手よりも大きい、手作りのあまり甘くないつぶあんでくるまれたぼたもちを懐かしんで毎年作っているのですが、作り方を教えてもらっておけばよかったなぁと今も後悔しています。

大好きな人を懐かしんで毎年作るおはぎ(ぼたもち)、私流だと小さいし、きなこバージョンもありますが、今年も出来ました!

濃いめに淹れた熱い緑茶でいただきました♡この後、旦那さんのおばあちゃん(日本人なのです)のお墓にお供えしてこよう。

秋分の日が過ぎ、すっかり秋モードのシアトルですが日本の皆様はいかがでしょうか。季節の変わり目は体調を崩しやすいときかと思います。皆様、どうぞSweetな1日をお過ごしください♡

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