プーム・サクサンシンが5年ぶり勝利

5年ぶりにタイトルを獲得したプーム・サクサンシン(提供:アジアンツアー)

◇アジアン◇Yeangder TPC 最終日(24日)◇林口インターナショナルG&CC(台湾)◇7108yd(パー72)

単独首位からスタートしたプーム・サクサンシン(タイ)が6バーディ「66」をマークし、後続に3打差をつける通算24アンダーで制した。2018年「インドネシアマスターズ」以来となるツアー通算4勝目。

サクサンシンは1993年生まれの30歳。日本で開催された17年「ダイヤモンドカップゴルフ」では優勝争いを演じて2位に入ったほか、翌18年から2年間を日本ツアーでプレーしたキャリアを持つ。

通算21アンダーの2位に前年覇者のトラビス・スマイス(オーストラリア)。2打差の2位から「67」をマークしたが、サクサンシンに逃げ切りを許して大会連覇はならなかった。

通算19アンダーの3位にガガンジート・ブラー(インド)が続いた。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン