甘藷(かんしょ)の葉や茎が変色し腐る「サツマイモ基腐(もとぐされ)病」対策として、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構、茨城県つくば市)は、優れた抵抗性を持つ青果用新品種「べにひなた」を開発した。基腐病は2018年に国内で初確認されて以降、宮崎県などの産地で被害が多発しているだけに、宮崎県などの関係者は新品種の普及による安定生産確保に期待を寄せている。
基腐病に強い新品種開発 宮崎県甘藷生産者ら期待
- Published
- 2023/09/25 09:00 (JST)
- Updated
- 2023/09/25 09:29 (JST)