しっくい塗り、保戸島散策… 津久見市で体験プログラム「津っぱく」始まる【大分県】

体験プログラムへの参加を呼びかける案内人=津久見市のつくみん公園

 【津久見】津久見市の暮らしや魅力を楽しむ体験プログラム「津っぱく」が24日、始まった。津久見の風土や文化、産業などを住民らから学ぶ第9弾。11月5日まで、市内各所で開かれる。

 津っぱくは地元の魅力を広くPRしようと、市や市民有志が2018年から始めた。今回は市特産の石灰石を使ったしっくい塗り、立ちこぎボード「SUP(サップ)」、保戸島散策など27プログラムを用意した。

 渡辺直樹プロデューサー(49)は「津久見は人々が何よりの観光資源。個性豊かで楽しい案内人に、ぜひ会いに来てほしい」と呼びかけている。

 定員は1プログラムにつき3~80人。参加費は千~5千円。それぞれ開催日の2日前まで受け付けるが、既に定員に達したものもある。

 詳細は市のホームページなどで確認できる。問い合わせは市商工観光・定住推進課(0972.82.9542)。

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