【大分】「たのうらビーチスポーツフェスタ」が24日、大分市神崎の田ノ浦ビーチであった。来場者はスポーツや海辺の自然に触れる体験教室を楽しんだ。
県内のライフセーバーや地元住民でつくるNPO法人「たのうらビーチスポーツクラブ」(同市)の主催。同ビーチの活性化などを目的に初めて開いた。
ビーチサッカー大会には県内外の9チームが出場。予選、決勝の各リーグで熱戦を繰り広げ、敷戸FC(同市)が優勝した。主将の杉田大河さん(25)は「別府湾を望む景観の中、気持ちよくプレーできた」と話した。
体験教室はサンドアートやピラティスなど。家族連れでにぎわった。
同法人の尾田智史理事長(47)は「豊かな自然や環境を将来世代に残せるよう、海に親しむ機会を提供していきたい」と話した。