カブスがロッキーズ3連戦をスイープ 鈴木誠也2安打1四球の活躍

【ロッキーズ3-4カブス】@リグレー・フィールド

ワイルドカード争い3位のカブスは、2点ビハインドで迎えた6回裏に3点を奪って逆転に成功。4対3で勝利してロッキーズ3連戦をスイープし、マジックナンバーを「1」としているブリュワーズの地区優勝決定をまたも阻止した。カブス先発のジョーダン・ウィックスが4勝目(1敗)をマークし、4番手のジュリアン・メリーウェザーは2セーブ目を記録。ロッキーズ先発のタイ・ブラックは3敗目(3勝)を喫した。

負ければブリュワーズの地区優勝が決まってしまうカブスは、2回裏にヤン・ゴームスのタイムリー二塁打で先制。ところが、3回表にブレンダン・ロジャースの2号2ランで逆転されると、6回表にはノーラン・ジョーンズにも18号ソロを浴び、2点を追う展開となった。

しかし、6回裏にロッキーズ先発のブラックをとらえ、鈴木誠也の二塁打などで無死1・3塁のチャンスを作ると、ゴームスの犠飛で1点差に。続くパトリック・ウィズダムには22号2ランが飛び出し、4対3で逆転勝利を収めた。

鈴木は「5番・右翼」でスタメン出場し、3打数2安打1四球で3度出塁する活躍。2回裏にゴームスのタイムリー二塁打で先制のホームを踏み、6回裏には逆転の口火を切る二塁打を放つなど、チームの勝利に大きく貢献した。連続試合安打を3に伸ばし、今季の打撃成績は打率.283、20本塁打、70打点、出塁率.354、OPS.839となっている。

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