レンジャーズがマリナーズ3連戦をスイープ 地区優勝に大きく前進

【マリナーズ8-9レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

レンジャーズは6本塁打の一発攻勢を見せ、マリナーズに9対8で勝利。ホームでの3連戦をスイープしてマリナーズとのゲーム差を3に広げただけでなく、ロイヤルズに3連戦をスイープされたアストロズとのゲーム差も2.5に広げ、2016年以来7年ぶりの地区優勝へ大きく前進した。レンジャーズ先発のネイサン・イオバルディが12勝目(4敗)、6番手のホセ・レクラークが4セーブ目をマーク。マリナーズ先発のブライアン・ウーは5敗目(4勝)を喫した。

4連勝中と勢いに乗るレンジャーズは、初回にマーカス・セミエンの26号先頭打者アーチで先制。2回表にテオスカー・ヘルナンデスの26号ソロで追いつかれ、3回表にはJ・P・クロフォードの17号ソロで勝ち越しを許したが、3回裏にコリー・シーガーの33号2ランで逆転すると、4回裏にはアドリス・ガルシアの36号ソロ、レオディ・タベラスの13号2ラン、セミエンの27号ソロと3本のアーチで一気にリードを広げた。

6回表にサム・ハガーティのタイムリー三塁打などで3点を返され、2点差に詰め寄られたものの、6回裏には有望株エバン・カーターにチーム6本目の一発となる4号2ランが飛び出し、9対5と4点をリード。7回表にヘルナンデス、ジャレッド・ケルニック、エウヘニオ・スアレスと3本のタイムリーで3点を返されたが、9対8で逃げ切ってスイープを完成させた。

5連勝となったレンジャーズは、明日から4位エンゼルスとの3連戦がスタート。その間に2位アストロズと3位マリナーズが直接対決で潰し合う形となるため、レンジャーズにとってはさらに差を広げる大きなチャンスとなる。このまま一気に7年ぶりの地区優勝まで駆け抜けたいところだ。

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