【ダイヤモンドバックス７－１ヤンキース】＠ヤンキー・スタジアム
ヤンキースはダイヤモンドバックスに１対７で敗れ、プレーオフ進出の可能性が完全に消滅。2009年を最後にワールドシリーズ制覇から遠ざかっているヤンキースがプレーオフ進出を逃すのは2016年以来７年ぶりとなった。ダイヤモンドバックス先発のザック・ギャレンは６回３安打無失点の好投で17勝目（８敗）をマーク。ヤンキース先発のカルロス・ロドンは７回途中５安打５失点（自責点３）で７敗目（３勝）を喫した。
初回に２本の犠飛で２点を先制されたヤンキースは、３回裏二死満塁や５回裏一死３塁の好機を生かせず、ダイヤモンドバックス先発のギャレンの前に６回まで無得点。すると、７回表にエバン・ロンゴリアの２点タイムリーなどで３点を追加され、５点のビハインドとなった。
８回表に１点を追加されたあと、８回裏にアーロン・ジャッジの二塁打などで一死２・３塁のチャンスを作ったが、この回も無得点。９回表にはガブリエル・モレノのタイムリー二塁打で７点目を奪われ、ヤンキースは９回裏二死満塁からジャッジの押し出し四球で１点を返すのが精一杯だった。
試合後、ジャッジは今季の戦いを振り返って「いろんなことが上手くいかなかった。結局のところ、自分たちの仕事ができなかったということだ」とコメント。「メジャーに昇格してから毎年プレーオフに出場していた。今年は少し違うオフシーズンになるだろう。来年に向けて準備する時間がいつもより多くなる」とジャッジの目はすでに2024年シーズンに向けられていた。
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