メッシ、W杯優勝後のPSGでの扱いに不満告白…PSG会長は反論 「敬意を払わなければ」

この夏にPSGを退団し、MLSのインテル・マイアミへ移籍したリオネル・メッシ。

先日、ワールドカップ優勝後のパリでの扱われ方に対する不満を漏らした。

「(キリアン・エムバペらフランス代表の選手と)うまくいっていた。その後のことは理解できる。僕らが優勝したせいで、彼ら(フランス)は連覇できなかった。自分は他の25人以外で評価されなかった唯一の(優勝)選手だった」などというもの。

『L'Équipe』によれば、PSGのナースル・アルハライフィ会長は、メッシの発言について聞かれるとこう話していたそう。

「彼が何を言ったのか、言わなかったのかは知らない。

(W杯優勝後に帰ってきた)メッシを我々はトレーニング場で祝福したし、プライベートでもお祝いした。

だが、スタジアムで祝うのは難しい。

なぜなら、我々は彼が倒した国やフランス代表のチームメイト、サポーターたちをリスペクトしなければいけないからだ」

フランス代表のW杯連覇を阻止したメッシの優勝をパリのスタジアムで大々的に祝福するのは難しいと説明していたようだ。

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また、PSGではエムバペが2年連続で移籍騒動を起こしたが、会長は「キリアンはファミリーの一員。我々には世界最高の選手がいる。彼がバロンドールにふさわしい」などと話していたとか。W杯で優勝したメッシが、2023年のバロンドール筆頭候補とされているが…。

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