『バツイチ』に対する印象って?
バツイチとは、一度離婚を経験している人を指す言葉です。昨今の日本では、離婚率が非常に高く、バツイチの人も少なくありません。バツイチの人に対する印象は、一昔前であれば悪いもの一択だった可能性がありますが、昨今はそうではありません。
- 離婚したのには、なにかしらの原因があったのだろうと思う
- 離婚して今が幸せならいいと思う
- 離婚は一つの選択肢など
離婚そのものを否定するのではなく、離婚の原因に注目する人が増えているのです。
『バツイチ』に対する肯定的な意見
バツイチに対する肯定的な意見をまとめました。
いい意味で結婚の現実を知っている
一度結婚生活を味わった経験がある人は、再度結婚しても浮かれっぱなしの生活は送らない可能性が高いです。
- 仕事と家ですべきことを把握しやすい
- 結婚生活そのものに、夢を見ていない…現実主義
- イメージしていた結婚生活ではなくても、大きな落差ではない限り極端に落胆することがないなど
結婚は理想や夢ではなく、毎日続いていく現実です。そのことを既に把握しているので、結婚生活に喜びは感じても夢は抱かない人が多くいます。
パートナーを大切にし、結婚に対する真剣な交際が望める
一度結婚を経験していて、最終的に離婚という結果を迎えたことがある人は、結婚に対しての本気度が違います。
- 次こそは失敗しないという思いが強い
- 再婚するからには、幸せな生活をずっと続けたい
- 昔の過ちを再度繰り返し、離婚したくないなど
上記のような気持が強く、交際するのであれば結婚したいという思いを強く持っている人もいます。
離婚原因と向き合い、自分磨きをしている
離婚の原因は、夫婦によってさまざまです。どちらかに大きな原因があったとしても、100%どちらかだけの責任で離婚するわけではありません。
離婚を経験したことで、今までの自分と向き合い、改善すべき点を見つけ出して努力を重ねている人は、非常に魅力的です。
元結婚相手から解放され、QOLが上昇しているのが伝わってくる
元結婚相手から、以下のような仕打ちを受けていた場合は、離婚して正解です。
- DV
- 不倫・浮気を繰り返す
- 金遣いが荒く、相手の給与も自分のように使っていた
相手の人格を否定するような人と離婚し、QOLが明らかに上がったのであれば、離婚は人生の中でもよかったポイントになります。
『バツイチ』に対する否定的な意見
バツイチに対して否定的な意見は、以下のものがあります。
同じ過ちを繰り返しそう
離婚したころに対して、自分に非がないと信じ込んでいる人は、再婚しても同じ過ちを繰り返してしまう恐れがあります。同じ過ちを繰り返しても懲りることがないので、離婚歴が増えてしまいやすいです。
慰謝料や養育費など、未婚の人よりも背負っているものが多そう
離婚した場合、以下のようなものを背負っている可能性があります。
- 離婚相手への慰謝料
- 子どもへの養育費
毎月の出費につながるものなので、結婚しても上記の出費は比較的長く続くかもしれません。中でも子どもの養育費は、子どもが成人するまでや学校を卒業するまで続くことが多いです。
連れ子や元結婚相手との子どもの存在が気になる
離婚している場合、元結婚相手との間に子どもがいる可能性があります。子どもと定期的にあったり、子どもだけが泊りに来るなど、子どもがいるとなると要所で子どもの存在が気になるかも。
まとめ
バツイチに対する印象は、それぞれあります。自分の考え方を無理に曲げる必要はありませんが、いろいろな考えを持つ人がいるということは知っておきましょう。