東証、午前終値3万2590円 割安感で一時200円超高

東京証券取引所

 週明け25日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。前週末22日までの4日間で計1100円超下落した反動で、割安感の出た銘柄が買われた。日銀が22日に大規模な金融緩和策の維持を決めたことも投資家の買い安心感につながった。前週末終値からの上げ幅は一時200円を超えた。

 午前終値は前週末終値比187円92銭高の3万2590円33銭。東証株価指数(TOPIX)は6.52ポイント高の2382.79。

 平均株価は取引開始直後はもみ合う展開となり、その後は上げ幅をやや広げた。

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