「人身事故の7割に何らかの違反」自転車の交通違反取り締まり 広島

秋の交通安全運動に伴い、自転車の全国一斉取り締まりが行われました。

東区牛田新町の国道54号では、通勤・通学の時間にあわせて警察官10人が取り締まりを行いました。

イヤホンを両耳につけながら運転するなどしていた違反者に警察官が「指導警告票」を渡し警告しました。

県内で今年発生した自転車がからむ人身事故は607件と前の年と比べて7件増加しています(※8月末時点)

広島東警察署 河野浩樹交通課長「自転車事故の約7割が何らかの交通違反がありました。交通事故にあうリスクを軽減するには、交通ルールを守っていただくことが大事です。1時間の取り締まりで15件の交通違反があり指導を行ったということです」

県警は交通ルールの徹底とヘルメットの着用を呼びかけています。

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