松村北斗×西畑大吾「ノッキンオン・ロックドドア」最終回ラスト数秒に仲間由紀恵がサプライズ登場

テレビ朝日系連続ドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」(土曜午後11:00)が、9月23日の放送で最終回を迎えた。堤幸彦氏が監督を務めた本作に、事前告知一切なしのサプライズとして、仲間由紀恵がゲスト出演した。

「ノッキンオン・ロックドドア」は、密室犯罪や衆人環視の毒殺など“不可能”専門探偵の御殿場倒理(松村北斗)と、事件の動機や理由を読み解くことを得意とする“不可解”専門探偵の片無氷雨(西畑大吾)が、数々の難事件に挑んでいく本格ミステリー。2012年に「体育館の殺人」で第22回鮎川哲也賞を受賞し小説家デビューを果たしたミステリー作家・青崎有吾氏が上梓した同名タイトルのシリーズ小説が原作となっている。

相棒にしてライバルの最強ダブル探偵である倒理と氷雨。現在は天才犯罪コンサルタントで、学生時代はゼミ仲間だった糸切美影(早乙女太一)の依頼により、同じく元ゼミ仲間である警視庁捜査一課刑事・穿地決(石橋静河)と共にに遭遇した、6年前に起きた倒理が密室の中で首元を裂かれ負傷した事件の謎が解き明かされた。

第1話から断片的に示唆されてきた、W探偵の闇深き過去の真相までもがつまびらかになった衝撃の最終回。息をのむ展開に視聴者が圧倒される中、ラストシーンで突然、仲間が演じる“子連れの依頼人”がW探偵のもとを訪れる。ほんの数秒の出演ながらも、ミステリアスな笑みを浮かべる仲間の存在感が際立ち、本格ミステリーにふさわしい得体の知れない謎を巧みに匂わせながらドラマのラストに花を添えた。この気になる最終回は、現在、TVerで見逃し配信されている。

そして、「ノッキンオン・ロックドドア」Blu-ray&DVD BOXが、2024年4月17日に発売されることが決定した。最終話は、倒理、氷雨、穿地、美影ら4人の大学時代を中心に8分23秒の未公開シーンを含む、堤監督によるディレクターズカット版を収録。さらに、松村&西畑のビジュアルコメンタリーや撮影裏のメーキング映像など、ここでしか見られない特典が満載となっている。

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