東証、5日ぶり反発 割安感で276円高

東京証券取引所

 週明け25日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は5営業日ぶりに反発した。終値は前週末比276円21銭高の3万2678円62銭。前週末までの4日間で計1100円超下落していたため、割安感の出た銘柄が幅広く買われた。

 東証株価指数(TOPIX)は9.23ポイント高の2385.50。出来高は約12億6900万株だった。

 前週末の米ダウ工業株30種平均が下落したことを受け、25日の平均株価は、朝方に下げる場面もあったが、徐々に上げ幅を拡大。午後には一時300円超値上がりした。

 前週下落が目立った電機や医薬品株に買い注文が集まった。

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