自転車の事故を防ごうと警察による全国一斉の取り締まりが９月２５日朝、行われました。
一斉取締りは自転車を利用する人の交通事故を防ごうと、秋の全国交通安全運動にあわせて行われたものです。
千葉県内でも、自転車事故が特に多い地域を対象に取締りが行われ、浦安市の入船交差点では２５日朝、警察官１２人が通勤や通学で自転車を利用する人たちに違反がないか目を光らせました。
約１時半の間にイヤホンを着用しながらの運転や信号無視などの違反が７３件見つかり、警察官が違反した人に警告票を手渡して指導を行いました。
県警によりますと県内では、２０２３年１月から２４日までに自転車による事故で８人が命を落としていて、２０２３年４月から努力義務化された自転車のヘルメットの着用についても積極的な着用を呼びかけています。
浦安警察署 廣井 克哉 交通課長
「ヘルメットを着用して自分自身を守ってもらうこと、自転車も車両であるということを認識してもらって交通ルール、マナーの向上を呼びかけていきたい」
