「ブラタモリ」“福岡県北九州市”の知られざる合併の物語を2週連続で深堀り!

NHK総合で10月7日・14放送の「ブラタモリ」(土曜午後7:30)では、2週連続で福岡県北九州を特集する。

街歩きの達人・タモリが“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る「ブラタモリ」。アシスタントを野口葵衣アナウンサーが担当。ナレーションは草彅剛が務めている。

タモリは福岡県の出身にもかかわらず、今回の舞台となる北九州市はほとんど訪れたことがないそう。そんなタモリとは縁遠い北九州市だが、実は60年前、五つの都市が合併して誕生した合体都市なのだ。当時、合併して誕生する市の名前を公募していて、タモリも応募しようかと考えたが、いいアイデアが浮かばず応募は断念したという。

今回、番組では五つの都市の合併の背景にある、知られざる物語をひもといていく。すると江戸時代にまでさかのぼる藩の間の対立や、北九州エリアの繁栄が日本の近代に与えたインパクトが浮かび上がってきた。

タモリは、官営八幡製鐵所の世界遺産に指定された工場にも潜入。明治期、西洋に懸命に追いつこうとする先人たちの努力に思いをはせた。北九州の成り立ちのみならず、明治以降、急速に近代化した日本の歴史も垣間見ることができる、2週連続での北九州特集となる。

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