横浜港・南本牧ふ頭でヒアリ600匹見つかる 環境省などが広がりを調査

横浜港・南本牧ふ頭で見つかったヒアリ(環境省提供)

 横浜市は25日、南米原産の強毒アリ「ヒアリ」が、横浜港・南本牧ふ頭(同市中区)で約600匹見つかった、と発表した。人的被害は確認されていない。

 市や環境省によると、同省から委託を受けた業者が21日に同ふ頭のコンテナヤード内で舗装の継ぎ目部分を出入りしているアリを発見した。翌22日に専門家がヒアリと断定した。同省や市は、発見場所の周辺に殺虫効果のある餌を設置し、ヒアリが周囲に広がっていないか調べている。

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