「病院のためのバス停」がコンセプト!西鉄×九州大学大学院芸術工学研究院 新デザインのバス停『リーフ』を導入!

西日本鉄道株式会社は九州大学の共同研究の一貫として、9月13日(水)より「中央病院前(大橋駅方面)」バス停(福岡市南区)にて新デザインのバス停『リーフ』の導入をスタートしたことを発表!一体どんなバス停なのか?解説したいと思います。

西日本鉄道株式会社と九州大学による「バス停デザインプロジェクト」に

西日本鉄道株式会社と九州大学は、2017年度から「バス停デザインプロジェクト」に取り組んでいます。

九州大学大学院芸術工学研究院が有する豊富なサインデザインの知見を活用し、誰でも使いやすいバス停や路線図、バス案内情報を研究しており、

これまでに主要バス停のナンバリング化や、天神地区のりば案内バナー設置などの実装を通じて、ユーザーエクスペリエンス(UX)向上を図るような取り組みを行ってきました。

▼これまでの実績はこちら

病院のためのバス停。新デザインのバス停『リーフ』を発表

西日本鉄道株式会社は、九州大学との共同研究の一環として、「病院のためのバス停」をコンセプトとした新デザインのバス停『リーフ』を導入し、9月13日(水)より「中央病院前(大橋駅方面)」バス停(福岡市南区)にて供用を開始しました。

『リーフ』のネーミングは、やさしさを感じさせる柔らかな造形から着想したもの。

形状以外にも、視認性に優れた色彩や異なる座面高さを備えたベンチなど、多様な工夫を凝らした設計とすることで、病院利用者のアクセシビリティ向上を図ることを目的として設計されています。

新デザインバス停「リーフ」について

【供用開始日】

2023年9月13日(水)

【設置場所】

中央病院前(大橋駅方面)バス停 ※公立学校共済組合 九州中央病院の西側

(所在地:福岡市南区塩原三丁目23番1号)

【目的】

病院利用者のアクセシビリティ向上

【特徴】

・ベンチや上屋を一体化したつながりのある柔らかな造形

・視認性に優れた色彩

・多様な利用者を想定し異なる座面高さを持つベンチ

・雨を避けられる屋根

・柱両面への時刻表掲出

【素材】

ステンレス鋼

【デザイン検討の様子】

「バス停デザインプロジェクト」について

【概要】

サインデザインの知見を豊富に有する九州大学大学院芸術工学研究院と西日本鉄道㈱が共同で、分かりやすいバス停や路線図、バス案内情報を研究し、ユーザーエクスペリエンス(UX)向上に 繋げることを目的に実施。

(本年度のメンバー)

九州大学:11名(学生8名を含む) 西鉄自動車事業本部:3名

【実績】

最初の見出し部分に掲載

毎年こつこつと実績を積み重ねている「バス停デザインプロジェクト」。次はどんなことが実施されるのか注目です!

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