「キュービックプラザ新横浜」がリニューアル タカシマヤ跡地に22テナント出店

12月にリニューアルする「キュービックプラザ新横浜」のイメージ(新横浜ステーション開発提供)

 新横浜駅直結の商業施設「キュービックプラザ新横浜」を運営する新横浜ステーション開発(横浜市港北区)は25日、3.4階西側エリアを12月上旬にリニューアルオープンすると発表した。2月に営業を終了した「タカシマヤフードメゾン新横浜店」の跡地で、食や日用生活雑貨など計22のテナントが出店。「木」をイメージしたデザインを基調に、ゆったり買い回りができる空間を演出する。

 3階西側エリアは、観光やビジネスで駅を利用する客のニーズに応えるため、「食」をテーマとした。和洋中などの弁当の種類を増やし、地元の有名銘菓も提供。崎陽軒やありあけなどが再出店するほか、勝烈庵や大阪焼肉・ホルモンふたごなどが初出店する。

 4階西側エリアは近隣で働く人や暮らす人たちの利用を意識し、ファッションや日用生活雑貨などを扱う。

 同施設の3.4階は2008年3月から高島屋(大阪市)が運営していたが、今年2月に営業を終了。今後は、新横浜ステーション開発が運営する。

 同社の担当者は「利便性を高め、多くのお客さまに利用していただきたい」と話している。

© 株式会社神奈川新聞社