オフィスキュー・北川久仁子さんとサバイバートーク 両側乳がんになりました

次の誰かのためにと綴っています

乳がんのこと、知ってほしいこと、話してみた。

今年1月5日、北海道を中心にラジオパーソナリティなどで活躍している北川久仁子さん(大泉洋さんの事務所でもある、オフィスキュー所属)はオフィシャルサイト、CUE DIARYで乳がんにり患して手術を受けたことを公表しました。その後もがんと向き合いながら日々の仕事をされています。

告知後、私もサバイバー仲間として様々な話をしてきました。その内容の一部はCUEさんの会報誌にのせていただいております。

北川さんはラジオ番組の中でピンクリボン啓発のコーナーを担当されていて、基本的な知識はお持ちでしたが、やはり次から次へと選ばねばならないことにり患後、迷っておられました。様々な会話の中で印象的だったのは・・・

『理解できるかできないか、は受け止める側のキャパシティによるもの。実際、何を聞いていいかもわからなかったから、あくっちゃん(そう呼ばれております)の話でなるほど、と理解できた。』

国で決められている検診とか、乳がんの種類や治療法の基本。

いきなり告知されたらそれはわからないですよね。勉強する機会なんてまだほとんどない。

さらに、北川さんは部分切除を受けられたあと、病理検査の結果で断端陽性、ということがわかり、再手術も受けられています。

でも彼女は十分にお医者さんの説明を受けて、その手術の結果も意味も理解をしていたので前向きに手術に向かっていきました。そしてすぐに仕事場に帰ってきました。

もちろん驚くし、悲しむし、つらくなることもある。みんな多かれ少なかれ、いろんな経験をしています。

でもその後、一歩、二歩前に歩けるようになるには知識があってこそなのではないかと思っています。

くにちゃんとあくっちゃんの『乳がんについて、あえてポジティブに話してみる。』

トークをぜひ聞きに来てください。

★イベント★

9月30日(土)HTB大感謝祭

12時30分 ピンクリボントーク (オンライン配信は↓)

https://youtube.com/live/FF42KOeim8k

今年1月に乳がんり患を公表した人気ラジオパーソナリティ・北川久仁子さんが自身の体験、がん検診の大切さを語ります。

第2部は『おっぱい2つとってみた』の著者・ディレクターでHTBの阿久津友紀も登壇。
両側乳がん当事者として北川さんとともに『がんと生きる』ために必要なこと、
支える家族はどうすれば、など『がんになった瞬間に悩む、備えておきたいあれこれ』を語り合います。

創世スクエア(市民交流プラザ)2階 SCARTSスタジオ にリアルでお越しの方には OKちゃんピンクリボンシールプレゼント

じゃんけん大会では 入浴着 バスタイムトップスが当たるかも!

9月30日(土)午後12時30分から 生配信

© HTB北海道テレビ放送株式会社