今や作業着だけでなく、ファミリーやレディース商品も人気があるワークマン。キャンプ用品の品揃えも豊富で、コスパも良いことから新商品がでる度に注目を集めています。
そんな大人気のワークマンから、燃え広がりにくいローチェアの新商品が登場しました。
本記事では、キャンプ初心者の筆者が組み立てやすさや使い心地を徹底レビューします。
燃え広がりにくいローチェア/1,780円(税込)
ワークマンの大人気商品「燃え広がりにくいローチェア」の最新版が登場しました!価格は1,780円(税込)です。
サイズ・耐荷重・カラー展開
梱包時:幅408×奥行130×高さ144(mm)
使用時:幅565×奥行510×高さ637(mm)
耐荷重:最大100kg(静荷重)
カラー:ブラック、ネイビー、ブラウン
店舗によって売り切れのカラーも出ているので、ほしい色は早めにチェックするのがおすすめです。
キャンプグッズを1から集めようとすると、費用がかさみがち…。しかし、ワークマンのキャンプグッズは手頃な価格で購入できるので、キャンプ初心者でも試しやすいのが魅力です。
価格が安いと気になるのが質ですが、ワークマンは長年培ってきた技術や性能を取り入れているので、低価格ながらもしっかりとした作りの商品開発が実現しています。
今回は、定番カラーのブラックを購入し、実際に使ってみました。
組み立て方は簡単?
税込1,780円という安さで気になるのは座り心地です。焚き火を楽しめるローチェア。ゆったりとした時間を過ごすのに、座り心地の良さは欠かせません。
ワークマンの公式サイトでは「ソファ感覚の座り心地を体感できる」とあります。コンパクトながらも座面が広く、安定して座れるよう計算されています。
購入時の折り畳まれた状態をみると、想像以上にコンパクトだったので「ゆったり座れるのかな」と不安でした。しかし、布部分が広く、お尻をしっかり包み込んでくれるので、背中をつけてもたれかかっても安定感があり、ぐらつきませんでした。
購入した方の口コミにも「体格の良い男性でも快適に座れた」「想像以上に広々座れた」などの感想がみられました。
「燃え広がりにくいローチェア」の組み立てはとても簡単!
筆者は、テントをはじめとするキャンプ用品の組み立てがすごく苦手で、1人ではできないことも多々あります。そんな筆者でも、この「燃え広がりにくいローチェア」は1人でも組み立てられました。
商品には説明書がついていますが、2回目以降は説明書を読まなくても組み立てられるほど分かりやすい手順でした。
袋を開けると、フレームと座る部分である布の2つが入っています。
骨組みとなるフレームは、繋ぎ目にゴムのような伸びる紐がついているので、引っ張ってはめ込むだけ。全ての繋ぎ目が同じ仕組みなので、設営に慣れていない人でも時間をかけることなくできあがります。
フレームができたら、あとはカバーを被せて完成です。カバーは、フレームを差し込む場所が分かりやすくなっているので、説明書を見ずとも分かりました。
フレームは1本ずつはめ込みます。最後の1本は少し力が必要でしたが、コツを掴めばスムーズに組み立てられました。
全部できたら、座る前に全てきちんと差し込んであるかを確認してください。
包み込まれるような座り心地に感動!
座る前は「アウトドアチェアによくあるような肘掛けが無いから、座り心地はどうなのか」と気にしていました。しかし、座ってみると、全身を包み込んでくれる座り心地に感動しました。
肘掛けが無い分、お尻から腕にかけての密着度が高く、ハンモックにのっているような気分になります。体重をしっかりかけても安定しており、一度座ると立ち上がれない座り心地…!
ローチェアなので、足を曲げても、伸ばしても快適に過ごせるので、長時間座っていても疲れません。座る部分の布は燃えにくい素材でできているので、キャンプファイヤーや焚き火にもピッタリです。火の粉が飛んできても、すぐに燃えることのない素材で作られています。
全身を包み込んでリラックスできるチェアで、ゆったりした時間を過ごすことを想像すると、キャンプが何倍も楽しみになります。
そしてキャンプはもちろん、自宅のベランダでチルタイム(ゆっくり落ち着く時間)や子供の行事にも大活躍です。長時間のスポーツ観戦でも、お尻が痛くなりませんよ。
収納も簡単!リュックの下にも取り付けられる♪
組み立てが簡単だったように、収納も時間をかけず行えます。
組み立てた時と反対の順序で、座面を外し、骨組みを畳んでいきます。骨組みも、女性1人の力で楽々外せるのは嬉しいポイントです。組み立てより短い、わずか2分程度で片付けが完了しました。
「燃え広がりにくいローチェア」の収納袋は、両端に持ち手がついています。手で持って移動する時はもちろん、リュックの下にもつけられます。
細かいところまで考えられているのが、さすがワークマン!1脚あたりの重さも、通常のキャンプチェアに比べて軽いので、移動も負担になりません。
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キャンプ初心者から頻繁にキャンプをする方まで、アウトドアチェアを探している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
※商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦ください。
※デザイン・価格・種類数等は変更となる場合があります。
(ハピママ*/ Nagi)