「彼を愛している」ダービーで痛恨ミスから失点…アルテタ監督がジョルジーニョを語る「ミスは許される」

[写真:Getty Images]

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、ミスから失点に絡んでしまったイタリア代表MFジョルジーニョについて語った。クラブ公式サイトが伝えた。
【動画】勝ち越し直後のプレー、痛恨のミスから失点しダメージ

好調を維持する両者によるノースロンドン・ダービー。試合はホームのアーセナルが優位に進めると、ブカヨ・サカのシュートがクリスティアン・ロメロのオウンゴールを誘発して先制する。

その後も優勢に進めていたアーセナルだったが、42分に一瞬の隙を突かれると、ジェームズ・マディソンの仕掛けからソン・フンミンに決められてしまう。

1-1で迎えた後半、アーセナルはロメロのハンドによりPKを獲得。これをサカがしっかりと決めて勝ち越しに成功。しかし、その直後にリスタートを受けたジョルジーニョがコントロールミス。マディソンにボールを奪われるとカウンターとなり、最後はソン・フンミンに決められて追いつかれる。

ミスで一瞬にしてリードを失ったアーセナルはトーンダウン。終盤は攻め込み続けたが、良い形でフィニッシュまでいけず、2-2のドローに終わった。

試合後、記者会見に臨んだアルテタ監督はリードしてすぐに失点につながるミスをしたジョルジーニョについて言及。チームへの貢献を称え、ミスは仕方ないとした。

「私は彼を愛している。そして我々は彼を愛している。我々みんなが彼を愛している」

「それはフットボールの一部であり、プレーする以上、ミスをすることは許される」

「我々はプレーしないし、我々にとっては本当に簡単なことだ。ただ、チームを助け、最も活躍してくれる選手がいるとすれば、それは彼だ」

「彼はそれを理解しており、ジョルジのために我々はみんな彼と一緒にいる」

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