議員全員、ユニホーム姿で熱く 県議会9月定例会本会議

ユニホーム姿で臨んだ本会議を終え、記念撮影する県議=県議事堂

 県議会9月定例会の一般質問が行われた25日、議員全員が県内プロスポーツ3チームの応援ユニホーム姿で本会議に臨んだ。厳粛な普段の議場をはつらつとした雰囲気に変えた。

 モンテディオ山形、パスラボ山形ワイヴァンズ、プレステージ・インターナショナルアランマーレを、県民を挙げて応援する機運を高めようと、県スポーツ振興議員連盟(会長・矢吹栄修県議)が初めて企画した。執行部側は来年2月に本県で開催される国民スポーツ大会のポロシャツ姿で相対した。

 矢吹県議は、今年は本県スポーツ界が熱いとした上で「思想を超えて盛り上がれるのはスポーツの力だとみんなで認識した」。地元であるアランマーレのユニホームに身を包んだ森田広議長は「スポーツは県民に大きな力を与えてくれるし、地域振興にも大切。ぜひこれからも応援していきたい」と話した。

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