秋季高校野球県大会、ベスト8決まる 準々決勝は27日

花巻東-盛岡大付 5回裏盛岡大付1死満塁、吉田昴の中前適時打で三走板垣(手前)、二走坂田(右)が生還し、5-2とする=一関

 第76回秋季東北地区高校野球県大会第4日は25日、一関市の一関運動公園球場と陸前高田市の楽天イーグルス奇跡の一本松球場で2回戦4試合が行われ、盛岡大付、高田、盛岡中央、久慈が勝ち上がり、8強が出そろった。

 盛岡大付は今夏の岩手大会覇者で3連覇を狙った花巻東に7―6で競り勝った。高田は4―3で夏準優勝の盛岡三を下し、2006年以来17年ぶりのベスト8進出。盛岡中央は前回準優勝の専大北上に5―1、久慈は水沢に4―0で勝ち、ともに6年ぶりの8強に進んだ。

 26日は試合がなく、第5日の27日は両球場で準々決勝4試合が行われ、ベスト4が決まる。

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