地元産梨食べて、交通事故は「ナシ」 鶴岡で呼びかけ

運転手に梨を手渡し、安全運転を呼び掛ける参加者=鶴岡市・産直あぐり

 地元産の梨を配り、交通事故ゼロを呼びかける「000(ナシナシナシ)作戦」が25日、鶴岡市櫛引地域の産直あぐりで行われ、参加者がドライバーに注意喚起した。

 市交通安全推進協議会と市防犯協会の櫛引支部、鶴岡署などから約20人が参加した。櫛引産の梨2個と夜光反射材、啓発用のチラシを入れた袋を手渡した。

 同協議会櫛引支部が、地元の梨を配り、「交通事故はナシ・飲酒運転はナシ・犯罪はナシ」を合言葉に、秋の交通安全県民運動(21~30日)に合わせて20年以上続けている。小南信一同支部長は「秋は日没が早まり夕暮れ時の事故が増える傾向にある。梨を食べて安全運転し、事故ナシでお願いしたい」

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