立憲民主党の福田昭夫衆議院議員は２５日、栃木県庁で会見し、自身の公設秘書を兼職する日光市議会議員の斎藤久幸氏について、本人から秘書辞職の申し出があり兼職を解消したと明らかにしました。
国会議員秘書給与法は、原則として秘書の兼業を禁止していますが、国会議員が職務の遂行に支障がないと許可した場合には認めると規定しています。
福田議員は９月２１日、自身の公設第１秘書を務める斎藤氏の兼職届けを衆議院へ提出していて「辞めさせるつもりはない」と記者団に強調していました。
しかし、２４日付で斎藤氏から秘書辞職の申し出があったということです。
