「家が近いので大丈夫だと思った」 バスケ強豪・聖カタリナの女子バスケ部監督が酒気帯び運転 飲食店で飲酒後自宅近くのコンビニから自宅まで運転

愛媛県松山市にある聖カタリナ学園高校の女子バスケットボール部の監督を務める男性教諭が、酒気帯び運転の疑いで警察の取り調べを受けていることが分かりました。

酒気帯び運転の疑いで取り調べを受けているのは、聖カタリナ学園高校で女子バスケットボール部の監督を務める30代の男性教諭です。

学校によりますと、この男性教諭は今月17日の未明、松山市内で車を運転中、酒気帯び運転の疑いで警察に摘発され、取り調べを受けているということです。

男性教諭は前日の夜から市内の飲食店で酒を飲み代行運転で自宅近くのコンビニエンスストアまで戻りましたが、その後、自分で車を運転しているところを警察に呼び止められたということです。
学校の聞き取りに対し、男性教諭は酒を飲んで運転したことを認め、「家が近いので大丈夫だと思ってしまった」と話しているということです。

この問題について、学校は、当日の朝6時ごろ男性教諭から報告を受けたということで、部活動の指導から外すとともに自宅待機とし、処分を検討しています。

聖カタリナ学園高校の女子バスケットボール部は、インターハイに連続出場するなど全国有数の強豪校で、学校は「教え導く立場の人間としてあってはならないこと。教職員の指導徹底に努める」とコメントしています。

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