栃木県の「図柄入りナンバープレート」事前申し込み始まる

 栃木県が生産量1位を誇るイチゴなどが描かれた車のナンバープレートの事前申し込みが、25日から始まりました。

 図柄が入ったナンバープレートは、国土交通省が「走る広告塔」として地域の風景や観光資源を図柄とすることにより地域の魅力を全国に発信することを目的に進めている制度です。

 県内で事前申し込みが始まったのは2種類のデザインです。このうち「宇都宮」・「那須」・「とちぎ」のナンバーすべてで使える県内全域を対象にしたデザインは真っ赤なイチゴの実とイチゴの白い花があしらわれています。

 一方、「那須」ナンバー地域では那須地域を対象にしたデザインを選ぶこともできます。そのデザインは美しい自然とともに大田原市、那須塩原市、それに那須町のマスコットキャラクターが虹の上に描かれています。

 事前申し込みの方法ですが、予約センターの窓口で申し込みする場合「宇都宮」ナンバーと「那須」ナンバーの普通乗用車などは県自動車整備振興会宇都宮事務所で、軽自動車は西川田事務所で受け付けています。「とちぎ」ナンバーはいずれの車両も佐野事務所で受け付けています。

 図柄ナンバー申し込みサービスはWEBサイトでも受け付けているほか、ディーラーや自動車整備工場などに手続きを依頼することもできます。申し込みが始まった図柄入りナンバープレートは10月23日から交付される予定です。

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