民家や公共施設が”ギャラリー”に みんなで楽しむ展覧会 多彩な作品ずらり/岡山・真庭市

第20回「落合まちかど展覧会」(落合文化協会など主催)が24日、岡山県真庭市落合地区で開かれ、市民らは公共施設や民家などに絵画や手工芸、生け花といった多彩な作品を楽しんでいる。10月1日まで。

真庭市などを拠点に活動する26個人(グループ)が、自主運営で実施し、計26会場に出展。

このうち、落合垂水の落合総合センターでは、馬野展子さんら「震災ボランティア」の37人が作った華やかな色合いの膝かけや帽子、真庭高校の生徒が手がけた観葉植物の寄せ植えやハーバリウムのほか、絵手紙、押し花などがずらり。訪れた人たちは歩を止めて、一点一点じっくりと眺めたり、馬野さんらの話に耳を傾けたりした。

岡﨑英子さん(79)=岡山県真庭市=は「どの会場の作品も個性があふれている。出展者とも交流できて楽しかった」と話した。

問い合わせは、落合総合センター内落合文化協会事務局(TEL:0867-52-1111)。

色鮮やかな手芸作品の展示

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