トッテナムで出番減少のホイビュアにユベントス移籍の可能性浮上? 出場停止中のポグバの代役候補に

[写真:Getty Images]

トッテナムのデンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュア(28)にユベントス移籍の可能性が出てきているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。

2020年夏にサウサンプトンからトッテナムへ移籍して以降、中盤の主力としてチームを支えてきたホイビュア。昨シーズンも公式戦44試合に出場したが、アンジェ・ポステコグルー監督が就任した今シーズンは出場機会が減少し、リーグ戦ではまだスタメン入りすることができていない。

ホイビュアの代理人たちは数カ月経っても状況が変わらない場合に備え、すでに動き始めているようで、ユベントスにアプローチをかけた模様。ユベントスではドーピング検査で陽性となったフランス代表MFポール・ポグバが暫定的な出場停止処分を受けているため、代役を確保する必要性が出てきている。

財政面も考慮し、ニースのフランス代表MFケフラン・テュラム=ウリアン(22)といった若手を注視している様子のユベントスだが、1月のホイビュアの獲得も視野に入れ始めているとのこと。あくまでもまだアイデア段階だが、買い取りオプション付きのレンタル移籍といった歓迎すべきシナリオも思い描いているようだ。

一方、この状況が続いたとしても2025年6月まで契約が残っているホイビュアをトッテナムがどう扱うのかはまだわからない。ユベントスが動き出すには時期尚早で、今後はホイビュアの動向も追っていくことになりそうだ。

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