【レンジャーズ５－１エンゼルス】＠エンゼル・スタジアム
激戦が続くア・リーグ西地区で首位に立っているレンジャーズは、今日から４位エンゼルスとの３連戦がスタート。その初戦は４本塁打の一発攻勢により５対１で勝利し、ついに地区優勝へのマジックナンバー「４」が点灯した。レンジャーズ先発のジョン・グレイは６回５安打１失点の好投で９勝目（８敗）をマーク。エンゼルス３番手のジミー・ハーゲットは三者連続アーチを浴び、４敗目（２勝）を喫した。
２位アストロズに2.5ゲーム差、３位マリナーズに３ゲーム差をつけて首位に立っているレンジャーズは、２回裏にローガン・オホッピーの13号ソロで先制され、エンゼルス先発のパトリック・サンドバル（右脇腹の張りにより４回途中で降板）と２番手のホセ・スアレスの前に５回まで無得点。しかし、６回表に自慢の強力打線が火を噴いた。
エンゼルス３番手のハーゲットに対し、先頭のジョシュ・ヤングは凡退したものの、アドリス・ガルシアの37号ソロ、ミッチ・ガーバーの19号ソロ、ナサニエル・ロウの17号ソロと三者連続アーチが飛び出し、一気に逆転に成功。７回表にマーカス・セミエンの28号ソロでリードを広げ、８回表にはエンゼルス４番手のハイメ・バリアの暴投でダメ押しの５点目を奪った。
レンジャーズが勝利したことにより、アストロズに敗れたマリナーズとのゲーム差が４に広がり、マリナーズの自力優勝が消滅。レンジャーズには残り６試合でマジックナンバー「４」が点灯した。レンジャーズがこのまま地区優勝を果たせば、2016年以来７年ぶりの地区優勝＆プレーオフ進出となる。
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