9月26日放送の「DayDay.」（日本テレビ系）では、草彅剛さんがVTR出演。
草彅さんは、ジーンズを気分高揚のために「観賞用」として宿泊先に持参することが発覚し、スタジオが騒然となりました。
“一流のタレント”としてのこだわりにも注目です。
（画像：時事通信フォト）
■草彅剛、自宅でアクロバット
この日、エンタメコーナー「DottiDotti」に、映画『碁盤斬り』の宣伝で草彅さんが登場。
インタビューの中で「最近挑戦したこと」を聞かれた草彅さんは「三段抜かし。階段の。二段じゃなくてまだいけるぜみたいな。何か年々痛くなるじゃないですか体とか、だけど『俺はまだ負けてねえぜ！』って感じて『重力に抗えるぜ！』みたいな。だから今度、四段抜かしやってみたいです」と語り笑顔を浮かべます。
続けて、草彅さんは「片手側転とかもたまにやりますよ。難しいんですよ？結構。片手で全部の重心を支えるので家で急にやります。片手側転」とアクティブな一面を垣間見せます。
話を聞いたスタッフが「ご家族とかどういう反応されますか？」と尋ねると、草彅さんは「飼っているワンちゃんがビックリしますね。逃げますね。『何を急にやってるんだ？』って」と愛犬がいつも驚くことを明かしたのですが、草彅さんの驚愕行動はこれだけにとどまりません。
■草彅剛「気分が上がる」合法で安心安全な話です
今回、草彅さんはスタジオへクイズを出題。
「僕は仕事で地方に行く際に気持ちを高めるために決まってあることをしてます。周りに言うと驚かれるのですが、そのあることとは一体何でしょうか？」と投げかけます。
スタジオのアンミカさんが「新しいジーンズを地方ごとに履いていく。ヴィンテージの」とありそうな回答をするのですが、結果は惜しくも不正解。
草彅さんの正解はというと…
「観賞用にヴィンテージジーンズを持っていく」
衝撃の正解発表にアンミカさんは「履けへんの！？」と驚きを隠せません。
草彅さんは「何か落ち着くんですね。初めて行ったホテルとかソワソワして。だけど自分の好きなものがあると守られているような気がして、気分が上がる」と、理由を語ります。
高揚や安定のためにジーンズを鑑賞するとは、何か危険なものを彷彿とさせますが、あくまでジーンズ。合法です。
ズボンの話だということを忘れてしまいそうな、ぶっ飛んだこだわりです。
■草彅剛、”一流のタレント”としての流儀を明かす
さらに「自分の好きなスーパーヴィンテージを1950年ぐらいの。片タブの（物で）厳密に言えば1947年（のもの）。両タブになる前ですね。こんなこと言ってもよく分からないですよね」と、うっかり愛するヴィンテージジーンズの豆知識が止まらなくなる自分に気がついて自制する場面も。
「ヴィンテージが好きなのでギターとかも持っていきます。すごい荷物になりますね。でも結構自分で持ちますよ。そういうのマネージャーさんに持たせると、すごい偉そうなタレントに見えるじゃないですか。そういうことしないです僕は、“一流のタレント”なんで」と、最後は笑いを誘い締めくくりました。
今回の放送にはネット上で「一流のタレントの草彅剛さんは地方仕事の時の荷物はマネージャーには持たせないそう。話がいちいち面白い」。「来年50歳になるのに片手側転とかアクロバットなことすんのがかっけぇ〜」「草彅剛さんは観賞用のヴィンテージジーンズをわざわざ地方の仕事の時に持っていくそう。好きが伝わってきてヲタク心をくすぐるエピソードだ」などのコメントが上がっています。
大好きなヴィンテージジーンズを地方まで観賞用として持っていく草彅さんの愛着心は相当なものですね。
また、最後の「一流のタレント」発言も草彅さんらしい締め方で、穏やかながらしっかり面白い場面に仕上げるのが流石でした。
（文：かんだがわのぞみ／編：おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部）
