サッカー森保監督が欧州から帰国 新戦力候補も視察「選考難しい」

欧州視察から帰国し、取材に応じる森保監督=26日、羽田空港

 サッカー日本代表の森保一監督が26日、欧州視察から羽田空港に帰国した。ドイツ、トルコとの親善試合後に9試合を見てきたそうで「欧州の中で日本人選手が存在感を放って活躍しているなと全体的に思った。選手選考に関しては本当に難しくなったと改めて感じている」と感想を述べた。

 既に代表経験のある選手に加え、新戦力候補でドイツ2部リーグ、ニュルンベルクに所属するMF奥抜侃志のプレーも確認。10月以降のメンバー選びについては「(積み上げてきた)土台の部分をしっかりとするところと、試したい選手をどう招集するかを考えていきたい」とバランスを考慮して検討する。

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