香川大学とさぬき市が協定 地域医療を支える総合診療医の育成へ

香川大学とさぬき市が、地域医療を支える総合診療医の育成に向けて協定を結びました。

26日、香川大学で開かれた締結式には、香川大学の筧善行学長やさぬき市の大山茂樹市長らが出席しました。

今回の協定は地域医療の分野に特化した協定です。香川大学医学部付属病院とさぬき市民病院は、これまでも患者の紹介や医師の派遣などを行ってきました。今回の協定で、より円滑な診療・教育体制などの強化を図るとともに、地域医療を支える総合診療医育成のモデルケースとなることを目指します。

香川大学が自治体と医療に特化した協定を結ぶのは初めてです。

(香川大学/筧 善行 学長)
「今はさぬき市、それから東部の医療圏、香川大学を含めたところのモデルを作ることをまず始めますけども、これを香川県全体に広げていきたいと考えている」

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