広島県福山市の小学校で、10歳代の女児の下半身を撮影したとして教諭の男(50)が逮捕されました。
強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、福山市立小学校の教諭の男(50)です。
警察によりますと、男は、2020年2月下旬、勤務していた福山市内の市立小学校で、2回にわたって女子児童の下半身をカメラで撮影した疑いがもたれています。
ことし7月、被害者が「カメラで撮影されたりした」と打ち明けたことで、保護者が警察に相談して事件が発覚。被害者は現在も「カメラが怖い」などと訴えているということです。
調べに対して男は「やっていません」と容疑を否認しているということです。
警察が事件のいきさつを調べています。
教諭の逮捕を受けて、福山市教育委員会は「大変遺憾。児童の心のケアを第一に考え、事実関係を確認した上で、厳正に対処する」とコメントしています。