ユナイテッドの新戦力レギロンが満員のオールド・トラッフォードに感激「本当に素晴らしかった」

[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表DFセルヒオ・レギロンが新天地でのプレーについて語った。クラブ公式サイトが伝えている。

一時はレアル・マドリーでレギュラーに定着し、その後はセビージャ、トッテナム、アトレティコ・マドリーといったクラブを渡り歩いてきたレギロン。今夏は左サイドバックにケガ人が続出したユナイテッドにレンタルで加入し、16日のプレミアリーグ第5節ブライトン戦で新天地デビューを飾った。

26日にEFLカップ(カラバオカップ)3回戦のクリスタル・パレス戦が控える中、ブライトン戦から公式戦3試合連続で先発出場中のレギロンは、“夢の劇場“とも言われるユナイテッドの本拠地オールド・トラッフォードでのプレーについて言及。ホームゲームはまだブライトン戦の1試合のみだが、そこで見たファンの姿をこのように語っている。

「コロナ禍に一度、対戦相手として(オールド・トラッフォードで)プレーしたことがあった。残念ながらその時はファンはいなかったけど、次はスタジアムが満員で本当に素晴らしかった。歴史あるスタジアムだし、とてもスペシャルなものだ」

「非常に多くの歴史がある。スペインでよく言われるように彼ら(ファン)はジェントルマンだ。全てを経験してきたし、それがサッカーでも見られるのは驚くべきことだ」

また、レギロンはユナイテッド指揮官のエリク・テン・ハグ監督と良好な関係を築いていることも明かしている。

「彼は僕に来てほしかったし、僕もここに来たかった。全てはとても簡単なことだった」

「僕は今ここにいる。そして、彼が左サイドバックに何を望んでいるのか、トレーニング中に話し合ってきた。僕たちは同じ哲学を分かち合っていると思う。彼はハードワーカーが好きで、僕もハードワークが好きだ。僕たちは全く同じ考えを持っていると思う」

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