「2カ月間で3方」悠仁さまの次は佳子さまが…秋篠宮家を襲う新型コロナの猛威

5月24日、全国都市緑化祭の式典であいさつされる佳子さま /(C)JMPA

「佳子さまは23日の就寝前に喉に違和感があり、24日朝に発熱されたそうです。新型コロナウイルスの検査を受けたところ、陽性が確認されました。現在は滞在先のホテルで静養されており、病状は落ち着いていると聞いています」(皇室担当記者)

9月24日に新型コロナウイルスの感染が確認された秋篠宮家の次女・佳子さま。「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に出席するため、23日から2日間の日程で鳥取県鳥取市を訪問されていた。

佳子さまは23日に鳥取市河原町の「いなば西郷工芸の郷」を訪問され、陶芸を通じて市民と交流された。同日夕方には、鳥取市のホテルで「手話パフォーマンス甲子園」関係者の交流会にご出席。高校生らと懇談されたという。

しかし、佳子さまに新型コロナウイルスの感染が確認されたのはその直後だった。24日に予定されていた「手話パフォーマンス甲子園」への出席は取り止められ、28日まで宿泊先である鳥取市内のホテルで療養されるという。

政府は今年5月、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを季節性インフルエンザと同等の「5類」に移行。マスク着用やこれまで実施されてきた行動制限は徐々に緩和され、コロナ禍前の“日常”に戻りつつあったが……。現在は全国的に感染が再拡大し始めており、予断は許されない状況となっている。

皇族方の新型コロナウイルス感染は佳子さまで9例目だが、秋篠宮家では立て続けに感染者が報告されている状況だ。今月14日にも秋篠宮家の長男・悠仁さまが感染されたばかり。18日までお住まいで療養され、体調が回復されたことから19日に登校を再開された。

「7月下旬には紀子さまも感染され、秋篠宮家では2カ月間で3名の感染者が出たことになります。ほかの皇族では8月31日に、上皇さまの弟・常陸宮さまが新型コロナウイルスに感染。大事をとって入院されていました。

皇室ではすでに、対面でのご公務を再開されています。25日には秋篠宮ご夫妻が、6日間のベトナム訪問を終えて帰国されたばかり。感染には十分注意を払われていらっしゃいますが、どなたがいつ感染してもおかしくない状況となっているでしょう」(前出・皇室担当記者)

秋篠宮家に猛威を振るう新型コロナウイルス。クラスター発生などの事態にならないことを願うばかりだ。

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