消防によりますと、26日午後4時ごろ、広島市安佐北区の鬼ヶ城山で行方が分からなくなっていた60歳代の男性が見つかったということです。男性は意識があり、命に別状はないということです。
26日午後4時前、この山に登山に訪れていた男性から「遭難者ではないか、山に人がいる」と通報がありました。駆けつけた消防が男性を救助、その後病院に搬送したということです。
男性が見つかったのは上深川駅から北におよそ1.5キロの山の中腹付近で、搬送時、男性は会話も可能で、大きなけがはなかったということです。
男性は25日から行方が分からなくなっていて、一緒に山に入ったとみられる別の70代の男性はすでに救助されていました。