愛犬家には「そのうちバレる」 ペット用品開発の難しさ

へんてこなシルエットの正体は、岩切と駕籠(キャリーバッグ)に乗った空です。

9月ももうすぐ終わり、だいぶ涼しくなってきましたが日差しが強い日もありますね。日傘で守られてバッグに乗った犬は、さぞ快適でしょう。笑

どんな見た目になっているのか気になって鏡をお借りして撮ってみました。

私の目線からは空の後頭部しか見えないのですが、こんな表情で犬がカバンに収まっていたら笑いかけられて当然ですね。

最近、犬同伴OKのお店さんも地域によってはだいぶ増えて、犬用のお店でなくとも一緒に入店できたり、犬用グッズが置いてあったりするところも多くなりましたね。ただ、いろいろなところに出かけてみると地域差が非常に激しいなと感じます。

犬連れ層に力を入れている地域と、そうでない地域があって、そこに差が生じるのは当然のことなのですが。しかも、ただ力を入れれば人が集まるわけじゃないんですよね。

製品開発でも言えることで、「Aという製品が流行りそうだから、Aに似たものを作ればいい!」なんて考え方は、本当に犬を大切な家族として暮らしている人間にはそのうちにバレるわけで。

獣医師監修、○○専門家推奨、ご愛用者さまの声…並べればいくらでも売り文句はありますが、どこの誰が、具体的にどんな風に勧めていて、そこに一定の根拠があるのかが重要です。

私自身、監修で痛い目をあった経験もあり、今後も気を引き締めていきたいなと思う今日この頃です。

(写真と文章の内容の親和性が低くてすみません。時々ご心配いただくのでこの場を借りてお話させていただきますと、現在も某裁判は進行中です。進展があれば改めてご案内させていただきます!いつも応援ありがとうございます!)

© 株式会社産経デジタル