夜間の事故防止 反射材取り入れたファッションショー 千葉県警

夜間の事故防止 反射材取り入れたファッションショー 千葉県警

 夜間の歩行者の事故を防ごうと反射材を取り入れたファッションショーが9月26日、千葉市で行われました。

 この催しは、夕暮れから夜間の歩行者の事故を防ぐために、千葉県警が市民に反射材の利用を浸透させようと2013年から毎年開催しているものです。

 会場となった千葉市の施設では、県立佐倉東高校服飾デザイン科の3年生など総勢7組が反射材を取り入れた衣装を身に付けてステージに上がりました。

 会場の照明が落とされると、観客が事前に配られたLEDライトで衣装を照らし、反射材が明るく浮かびあがり、会場から歓声が上がりました。

 参加者には県警から感謝状が手渡され、工夫を凝らした作品とその活動が称えられました。

 県警は日没の時間が早まるこの時期に事故が増える傾向があるとして、注意を呼びかけています。

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