パラモア、最新AL『ディス・イズ・ホワイ』に関連したリリースを予告

現地時間2023年9月25日、パラモアが今年2月にリリースした再結成アルバム『ディス・イズ・ホワイ』にちなんで、「Re: This Is Why 」と題されたiPhoneのメモの謎めいた動画を公開した。

メモには3つの日付が記されており、“This Is Why”と題された別の何かが9月28日に、“Why Is This? ”と題された何かが10月2日に、“Is This Why? ”が10月6日に届くと明記されている。この3つのタイトルが新曲なのか、『ディス・イズ・ホワイ』のBサイドなのか、それともアルバムのデラックス・バージョンなのか、今のところ情報はなく、ファンの間でも憶測が飛び交っている。

今年2月に発売された『ディス・イズ・ホワイ』は、ヘイリー・ウィリアムス、ザック・ファロ、テイラー・ヨークからなるパラモアが活動休止を経てリリースした、6年ぶりの復帰アルバムとなった。パラモアがバンドとして最後にアルバムをリリースしたのは2017年の『アフター・ラフター』で、「Hard Times」や「Rose-Colored Boy」などが収録されている。それ以来、ウィリアムスは2020年に自身のソロ・アルバム『ペタルス・フォー・アーマー』をドロップし、ファロはハーフノイズ名義で数々のソロ作品を発表している。

今年1月、パラモアは米ビルボードのデジタル・カバーに登場し、バンドとしての復活について語った。「現時点で、どうやってまだ続けているのか理解できない」とウィリアムスは述べ、「なぜなら、毎回逆境に立たされているように感じるから。正直なところ、自分たちが世界で一番面倒なバンドなんじゃないかって思ってる。いつも“ああ、私たちはこれを克服して、今このアルバムを作っている”という感じだから」と説明していた。

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